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美容師さんにお願いしたいこと

今日も遅刻した。

美容室の予約に、5分遅刻した。

受付で、「遅れてしまってすみません。」と一言謝ったんだけど、

相手は無表情のまま、「荷物こちらへ」と言った。

あ、スルーされた…と思ったけど、遅れた私が悪いのだから、と思った。

 

席に着いたが、担当の美容師は他のお客さんの髪を切っているところだった。

特に次の予定もないので、待つのは構わない。(遅れてきたし)

 

先ほどの受付の美容師が「どうぞ」と雑誌を持ってきてくれた。

さて雑誌でも読むかと、雑誌の表紙を見た瞬間、凍りついてしまった。

グレイカラー(白髪染め)のカタログだったのだ。

表紙は50代、60代ぐらいの女性たちだった。

 

私は30代だ。

すぐ思った。これって意地悪だよね?

瞬間的に怒りがこみ上げて、震える手でその雑誌を手に取った。

50代、60代中心のヘアカタログで、40代はちらっといるぐらい。

 

私は50代、60代に見えたんだろうか?

 

グレイカラーの雑誌はパラパラとめくった後、閉じた。

担当の美容師はしばらく来なかった。

 

もう一冊、その美容師が置いていった雑誌があった。手に取って、また凍った。

成人式用のヘアカタログだった。若い子20代用の。

 

…母親世代だと思われてるんだろうか?

 

とても悲しくなってきた。

 

もう雑誌を読む気が無くなり、観葉植物を眺めていた。

 

意地悪をされているのか、そこまで気を回せない人なのか。

 

受付したら、できれば、私の年齢確認して相応の雑誌持ってきてほしいと思う。

 

というか、そもそも、私はそんなに老けて見えるんだろうか?

 

落ち込んだ。

 

 

 

美容室に行く時はだいたい、期待してきている。

 

私はもちろん美人じゃないから、こう言うのは恥ずかしいことだが、

美容室から帰る時は、いつもの自分よりも綺麗になって帰ることができるから。

 

担当の美容師さんのことは信頼している。いろんなこと知っていて会話も楽しい。余計なこと言わないし、傷つけられることはなくて、安心感持てる。

 

担当の美容師さんが来てからは、気持ちを取り戻してと思ったが、最後まで暗い気持ちがぬぐえなかった。

 

鏡に映る自分を直視するのが辛かった。

 

私が繊細すぎるのか?

と思ったけど、やっぱり、言いたい。世の中のすべての美容師さんにお願いしたい。雑誌は年齢を確認してから持ってきてほしい。

美容室に行く時はウキウキして行き、ウキウキ倍増して帰りたい。

 

もう一つ、落ち込むことは、自分の態度に対して。態度で突っぱねられなかったことだ。

それらの雑誌を一切手に取らない、という態度をとればよかったのに。

 

私のダメなとこだと思う。

受け入れたくないことも、受け入れてしまう。

これ、別のに変えてもらえますか?と言えないこと。

 

そんな自分に落ち込む。